CMでもおなじみで、使ったことがある人も多いのではないでしょうか。
ダニ対策の定番として有名なバルサンですが、
実際に使うとなると、少し心配になりますよね。
例えばこんな理由です
・子どもが小さいけれど、バルサンの身体への影響はどうなのか。
・バルサンで死んだダニの死骸はどうなるのか
・使用するにあたって近隣の家には迷惑がかからないのか
ダニを殺すものですので、少なくとも体に良いという事はなさそうですが、
ダニの悩みを一刻もはやく解決したいときには、何とかしたいものですよね。
そこでバルサンを理解するために、バルサンのデメリットについてまとめました。
バルサンのデメリットについて
・健康への安全基準が明確ではない
バルサンの表記では、使い方を守って使用すれば安全となっています。
しかし、乳幼児に対する安全性については確認ができておらず、
はっきりと安全とは明記されていません。
阿南貞雄、Ⅰアトピー性皮膚炎B-2ダニ:皮膚科の臨床 33(8)特31,985-989,1991】
海外の専門家からも、乳幼児の安全性に関して疑問の声が上がっています。
・ダニの死骸が部屋に残る
ダニの死骸は、他のダニの餌になったり、
アレルギーやアトピーの原因になります。
もともとアレルギー体質の方はもちろんですが、
いま健康でもある日突然、湿疹や喘息を引き起こすことがあるので、
注意が必要です。
原因は、ダニの死骸が肌にふれたり、寝ている間に呼吸によって吸い込むことで
起こります。
・通気口を通じて、隣の家に入り込むことがある
バルサンの煙は部屋の隙間に入り込むようにしながら充満していきます。
テープやビニールで通気口やもれそうなところは対策しますが、
やはり隙間からもれてしまうことがあります。
特に小さいお子さんがいる場合などは、隣人に話しておくことが大切です。
・火災報知機が反応する
家庭用報知器では電源が切れるものと、切れないものがあります。
切れるものは大丈夫ですが、切れない場合にはセンサーの部分を、
テープ等で塞ぐ必要があります。
その他精密機械等も故障の原因となりますので、個別に対策していきます。
・使い方が細かく、我流の使い方をしてしまい危険
我流の使い方は辞めましょう。
説明書どおりにやると結構大変ですが、危険なものを扱っている、
ということ忘れずに丁寧に対策することが大切です。
以上がバルサンのデメリットでした。
こう並べてみると、バルサンの危険性についてかんがえさせられますし、
心配になってきますね。
そこで、バルサンを使わないダニ対策について紹介したいと思います。
身体に安全で、ダニの死骸が残らず、簡単ダニ対策、
そんな理想的なダニ対策です、参考にしてみたください。
安全で死骸の残らない、簡単にできるダニ対策
一つの方法でだけでは、難しいですが、3つの方法を組み合わせることで、、お互いに補いながら効果の上がる方法です
・洗濯機をかける
洗濯では、水圧によってダニを駆除することができます。
カーペットや足ふきマットなど、洗濯機に入るものは月に一度の洗濯がベストです。
大きなものはコインランドリーで洗濯すると便利です。
・ダニ捕りシートをつかう
ダニ捕りシートは、ダニを引き寄せる臭いの入ったシートです。
近くにいるダニを引き寄せて、シートの内部に捕獲するので死骸を残しません。
置くだけで簡単に使えるので、ベットやソファー、カーペットなど
気になる所に置いておくだけでダニ対策できます。
身体にも無害なので安心して使えます。
ダニ捕りシートを使った感想はこちらでご覧いただけます。
・掃除機をかける
掃除機をかけることで、ダニとダニの死骸を徹底的に吸い取ります。
3つの方法の中で実際の仕事として、一番てを動かすのは、掃除機をかけることです。
出来るかぎり毎日、週末などに部屋全体をかける場合は、部屋の隅にダニがいることが多いので、重点的に掃除します。
布団やカーペットはレイコップという布専用の小型掃除機を使うことで、
より効率的にダニを駆除することができます。
以上が3つの方法でした。
ダニ対策は継続が大切なので、手間をかけずに効率的に対策するのが良いですね。
この3つをだけで、十分にダニ対策ができます。
ちなみに布団を干してもダニは死にませんので無理に干す必要はありません。