家庭内でのダニアレルギーの原因としてよく名前の出てくるのが、コナヒョウヒダニです。
まずは、コナヒョウヒダニについて簡単に解説していきたいと思います。
コナヒョウヒダニの正式名称は、
「チリダニ科コナヒョウヒダニ属のコナヒョウヒダニ」
という分類です。長いですね。。。。
家庭内に多く生息するダニは「チリダニ」と「ツメダニ」の二種類がいます。
チリダニは人を刺すことはなく、アレルギーの原因となり、ツメダニは人を刺します。
コナヒョウヒダニは、名前の通りチリダニの種類なので、人を刺すことはありません。
しかし、死骸や糞がアレルギーの原因とされる、ダニアレルゲンという物質になるといわれています。
ダニアレルギーに悩んでいる場合は、
この、ダニアレルゲンの量を出来る限り少なくする対策を取ることが大切です。
コナヒョウヒダニのダニ対策について
ダニアレルギーの原因となるコナヒョウヒダニの退治方法ですが、
もう一種類家庭内でダニアレルギーの原因となるヤケヒョウヒダニも同時に駆除することで、効果が高まります。
これから対策する方法はコナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニの両方に効果の期待でき、
ダニアレルギーの原因を減らすことに効果の期待できる方法です。
ダニアレルギーに効果のある4つのダニ対策法
・掃除をこまめにして埃を部屋に溜めない
ダニは、人の皮膚や髪の毛を食べながら増殖します。
掃除機をかけるときは、部屋の隅にホコリや髪の毛がたまりやすいので、特に念入りにかけるようにします。
・シーツ類はこまめに洗う
ダニアレルギーの原因は身体が触れるものをとにかく丁寧に掃除することが第一です。
シーツやベットカバーなど直接肌に触れるものは、こまめに洗ってダニ対策をします。
・布団は週に一度は掃除機をかける
布団に掃除機をかけるときは、早く動かさずに、ゆっくりとかけると効果的です。
敷布団一枚で、片面最低2分はかけるようにしてください。
内側に入り込んだ、ダニやダニの死骸をとりのぞきます。
・ダニ捕りシートで死骸ごと退治する
ダニ捕りシートという、ダニを引き寄せて捕獲するシートをベットやソファーの下において置きます。ダニの死骸は掃除機で完全に取り除くことは難しいので、ダニシートを使えばダニの死骸ごと捕獲でき、ダニアレルギー対策にはかなり効果が期待できます。
費用がかかるのがネックですが、置いておくだけで対策できるので時間が有効に使え、つい忘れがちなダニ対策を継続できるので、初めて使うようになってから、私は、むしろ安いと感じました。
ダニアレルギーの原因となるチリダニは目に見えないので要注意!!
ここまで、ダニアレルギーに効果の期待できるダニ対策について紹介しました。
普通の掃除と同じですが、継続して行なうことで効果を実感できると思います。
最近の住宅は昔の住宅と比べて気密性が高いため、湿度が高くなりやすくダニの発生原因となっています。
新築の建物や綺麗に見える部屋でも効率よくダニ対策できていないと、気づかないうちにダニの被害を受けることになります。
特に、ダニアレルギーの原因となるチリダニは小さいので肉眼でも気づきにくいことが多いので、日頃から効率がよく、効果のあるダニ対策を行うことがポイントです。
共働きや、掃除の時間がないという方も多いと思います。
実際に私も頭では分かっていても、他にも仕事が多くダニ対策の時間が取れなかったのですが、ダニシート、掃除機、洗濯機を効率よく使うことで、かなり楽にダニの悩みから解放されました。
私が実際にダニシートを使ったレビューも参考にしてみてください。