「ダニに刺されて痒い」「ダニに刺されたけどどう対処したらいいの?」 とお悩みではありませんか?
ダニ刺されってよく聞く話ではありますが、実は死亡例もある怖いものなんです。 あまり神経質になるのも良くありませんが、ダニ刺されかと思ったら適切な対処を心がけることが大切ですね。
ダニに刺された時の症状
まずはその湿疹がダニかどうかを判断する方法についてです。
ダニ刺されの可能性が高いのはこんな場合です。
・服を着ている部分がさされている
・体の部分でやわらかい部分が刺されている(二の腕、脇の下、おなか、太もも)
・刺された箇所が赤くなり、中心に2つの刺し傷がある
・激しい痒みがあり、1週間以上続く ・腫れは一つ一つがはっきりしていて、まだらではない
痒みの感じ方は個人差もありますが、判断しやすいのは、 刺しキズが2つなのと、痒みが1週間ほど続いているということです。
いくつか当てはまっている場合は、ダニ刺されの可能性が高いです。
ダニ刺されに塗る薬
ダニに刺された場合、市販のステロイド剤がよくききます。
ステロイド系の薬は、かゆみや炎症を抑える効果が高く、ダニのかゆみにも効果があります
ドラックストアで販売されているので、薬剤師の方に相談して、症状に合ったものを選びます。
代表的なものだとムヒという塗り薬が有名ですね。
ステロイド剤は、副作用について心配の声等もありますが、使用方法・容量を守れば安心してつかえます。
※生後6ヶ月未満の子どもの場合は、市販の薬は使えないので、皮膚科へ相談するようにしてください。
ダニ刺されたときに注意すること
・マダニにさされた場合
マダニは屋外にいるダニですが、子どもが草むらに入ったときに噛まれて張り付いていることがあります。 腕にいるマダニを見たときは恐ろしくて、すぐにでもむしり取りたい気持ちは分かりますが、無理やり剥がすと、 皮膚が傷ついたり、ダニの体液が皮膚内に入り込んだりして危険です。
はがれた場合でも、手足などのダニの骨格が体内に残る場合もあるので、必ず医療機関に相談するようにしてください。
・「ツメダニ」「イエダニ」に刺された場合 一般的な家庭に生息し、かつ人を刺すダニは、「ツメダニ」「イエダニ」の2種類です 「ツメダニ」「イエダニ」の場合は、市販のステロイド系の薬を塗ると効果があります。
症状が改善されない場合は、医療機関に相談してください。
ダニの被害を減らす対策
ダニの被害はダニ刺されだけではありません、現在はダニの死骸が原因のダニアレルギーの発症も問題となってきています。
ダニのいない部屋にするための効果的な3つの方法は、
・洗濯機にかける
・掃除機をかける
・ダニ捕りシートを使ってダニを生きたまま捕獲する
です。
バルサン等の殺虫剤の使用が有名ですが、身体への影響や実際の効果としてもあまり期待できません。
洗濯機、掃除機を使うことでほとんどのダニは死にますが、洗濯機に入らない、毎日掃除機をかける時間がない、 といった理由でついダニ対策が後回しにしてしまうことが多いんです。
ダニは目に見えづらいのでつい対策が遅れてしまいます。しかも現代の住宅は、使われている塗料の関係でダニが増殖しやすいといわれています。
実験では、新築の家の方がダニの数が多いともされています。
ダニ捕りシートを並行して使うことで、時間がなくても置いておくだけでダニ対策できますし、ダニの死骸も捕獲できるので、 効果的にダニ対策できますのでおすすめです。
私はダニピタ君というのを使っていますが、洗濯も掃除機もかけているのにダニの被害がなくならないという方はぜひ試してみて欲しいです。 ちなみに始めの一枚は無料で試せます。